練習では出来る事が試合になると出来なくなる!
成長する過程で練習は欠かせないものですよね。
練習をしないで上手くなる事はありませんし、練習でしてこなかった事を試合で出来るなんてほとんど無いと思います。
バスケットボールは習慣のスポーツと言われており、日々の練習があってこそ上達し身に付くものだと言います。
ですが、日常の練習では上手く出来ている事がいざ試合になると出来なかったり、ミスをしてしまう事ってありますよね?
あんなに練習をしたのに出来なかったりすると自信も無くなってしまいがちです。
でも、何で試合になると出来なくなってしまうのでしょうか?
それは【練習に対する意識】がしっかりと目標を捉えているのかが重要なのです!
例えばシュート練習で考えてみましょう。
個人練習で行ったとき、どういうシュート練習をしていますか?
セットポジションからフォームを意識し、自分の打ちやすいタイミングでリリース。
もちろんこれも大切な練習です!
でもこれって試合中どこで使いますか?
ほとんどがフリースローか、完全にフリーの状態でしか打てませんよね?
試合中に打つシュートって常にディフェンダーに守られていませんか?
そう、ここなんですよ!
いかに練習中に試合を想定しているか、いかにディフェンダーを意識して練習をしているかで質の高い練習が出来るのです!
・ワンドリブルを入れ、強くステップを踏み込んでシュート
・ディフェンスをかわし、フェイントを入れてシュート
・ブロックを意識し、タイミングをずらしシュート
など、様々な状況を想定し意識して行うことが大切なのです。
これはシュート練習に限らず全ての練習に必要なことで、パス・ドリブル・ディフェンス、試合中に使う全てのスキルに意識してください。
毎日練習しているか大丈夫、自分は毎日何百本もシュート練習している。
だったらその内容の質を上げませんか!
そして、この意識をチーム全体で共有しましょう!
1対1、2対2、3対3、たとえオフェンスがメインの練習だとしてもディフェンス側も試合さながらの意識で行えばどちらにとってもメリットがあり、チーム全体に素晴らしい活気が生まれてくるでしょう!
限られた時間の中で効率よく質の高い練習をこなせる環境にしていきましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました。