パスが苦手な人はこれが出来ていない!
バスケの試合中、人を惹き付け会場を沸かすプレイっていっぱいありますよね。
素早い速攻やド派手なプレイ、気迫溢れるディフェンス。
その中でも観ている人を釘付けにし、興奮と衝撃を与えるのが
【パス・アシスト】
この誰でも出来る単純な動作。
だからこそ難しく、悩む事が多いと思います!
なので今回は
【パスの精度を上げる】
をテーマに伝えていきます!
パスの種類
パスの種類は大きく分けて4種類あります。
・チェストパス
・バウンドパス
・オーバーヘッドパス
・ワンハンドパス
バスケを始めてまず最初に習うパスの種類だね!
ある程度の型に収まるのに数カ月やっていれば誰にでも出来るはず。
出来てくるようになると徐々に練習メニューから外れていき、自然な動きで使っていくようになっている。
だからこそもう一度自分のパスに焦点を当ててみましょう!
チェックすべきポイントは3つ
①強さ
②速さ
③正確さ
①強さ
強いパスはスピードが速く真っ直ぐに飛んでいきます。
鋭く飛んでくるパスはディフェンスにとってカットし辛く反応が遅れます。
逆に弱いパスはスピードが遅く、ボールの軌道も山なりを描くものとなってしまうので、ディフェンスにも反応されてしまい危険です。
もし自分のパスが山なりを描くようなパスをしているなら意識して『強い』パスをしてみて下さい!
②速さ
速さとはパスモーション(パスを出すときの動作)の速さを指します。
モーションが遅いと出し所が読まれてしまいパスカットされやすくなってしまいます。
出来るだけクイック(素早く)モーションで出せるように練習しましょう!
③正確さ
パスを受けた相手がスムーズに次のプレイへ移行出来る所に出す。
パスを出した先には必ず味方がいる。
その人の頭の上や足元、前に動いているのに後ろに出す。
これではプレイしづらいし、せっかくのパスワークが台無しになってしまう。
基本は相手の胸元か動いているなら移動先に向けてパスを出すように意識して下さい!
この3つのポイントを押さえ『相手の立場になって』思いやりのあるパスを出してあげましょう!
パスの精度が上がったら今度はカットされない方法を考えていきましょう。
パスカットされない出し方
カットされてしまう理由はディフェンスに『予測』されてしまうからです!
特に注目されるところが
・目線
・ボールの位置
自分が『パスを出したい!』と思う気持ちが全面に出てきてしまい、目線やボールの位置を固めてしまっていませんか?
これではディフェンダーは『あ、パスが出るな』と気付かれてしまうのです!
目線は出したい場所、ボールの位置はパスの出処を予測されます。
カットされない為にもこの『予測』をかわすスキルを身につけて下さい!
【目線】
出したい場所や相手を目で追いかけるのではなく、タイミングを合わせて出すようにしましょう!
目で見るのはチラッとだけで、味方の動きを『予測』し、飛び出すタイミングに合わせてパスを出す。
これが出来ればまずカットされる事は無いです!
【ボールの位置】
パスを出す時のボールの位置ってどこにありますか?
オーバーヘッドなら頭の上、バウンドなら腰の脇。
この位置からそのまま規則的なパスを出してしまうと簡単にディフェンダーに『予測』されてしまいますよね。
なのでパスを出す時『ボールの位置を不規則』にしてみたらどうでしょうか!
上から下、右から左など、フェイントを入れ素早いモーションで出せればディフェンダーも『予測』出来なくなるでしょう!
いかに相手の『予測』を崩せるか、これがパスカットされない為の攻略法となるのです!
普段の練習で当たり前のように使っている『パス』に焦点を当て
強く・速く・正確に
を意識してやってみて下さい!
最後まで読んで頂きありがとうございました!