フィジカルで負けるな!大きい選手に負けない体作りと使い方

サッカーやラグビーの様に過度な接触プレイはファールを取られてしまうバスケットボール。

ただ、自分的には一昔よりもファールの境界線が甘くなっている様に感じています。

 

様々なスキルが進歩していく中、時にはファールギリギリのパワープレイも必要となっていきます。

 

今回は『フィジカル』について伝えていこうと思います。

 

『フィジカル』要は『押し合い』に負けない強さ!

 

f:id:hashirookie:20201008215344j:plain

 

オフェンスなら押し込む力、ディフェンスなら押し込まれない力。

 

手や足を出すのではなく、体の正面や肩の側面を上手に使う。

 

フィジカルを上げる為には何が必要で何をすればいいのか考えていこう!

 

 

まずは体作りから!

 

欲しいのは押されても跳ね返すような『ブレない体』を手に入れること。

 

それに最も重要なのが『体幹

 

f:id:hashirookie:20201008221625j:plain

 

体幹とは

首から上と腕・足を除いた部分のこと。

腹筋のことだと勘違いしやすいが、胸や背中などの大きな筋肉、肩関節・股関節まわりの小さな筋肉まですべて体幹となるのです。

 

なぜ体幹を鍛えるのか?

体幹を鍛えることで感じられる最大のメリットは、筋肉のバランスを整え、カラダ全体の安定性が高まるという部分にあり、ケガ予防、動きをスムーズにさせることで競技パフォーマンスを向上させるほか、筋力向上による体の引き締め、体力向上などが期待できから。

 

 

まぁ簡単に言ってしまえば姿勢の崩れを防ぐ、グラグラしたり転倒しにくくなるって事だね!

 

もちろん腕立て伏せ・腹筋運動・スクワットなどの筋トレは必要になるけど、体幹レーニングも一緒にやる事でより筋トレの効果が実感出来るので是非やって下さい!

 

f:id:hashirookie:20201008222329j:plain

 

体の作り方を説明したので、次は『体の使い方』を説明していきしょう。

 

いきなりですが質問です!

あなたはどんな姿勢でプレイしていますか?

 

守る時、攻める時、自分の姿勢に注目してみて下さい!

 

もしかして地面にカカト着いてませんか?

膝を曲げずに真っ直ぐ立っていませんか?

 

『あ!』と思うのであれば直ちに意識を変えて下さい!

 

だって、人の体は足がピンッとなって立っている時よりも膝を曲げドシッと低くなっている方が安定しますよね?

 

オフェンスなら低く重心からのドライブイン

 

f:id:hashirookie:20201008222716j:plain

 

ディフェンスなら膝を曲げ、つま先に力を入れてハンズアップ!

 

f:id:hashirookie:20201008223100j:plain

 

小さい人が大きい人に押し合いで勝つには重心をより低く、負けない土台を作られければいけません!

 

パワーで勝てないのならスキルで対抗、理想的な姿勢は立派なスキルになる。

 

しかし、この低姿勢をキープするのは非常に疲れる。

 

試合が終盤になるにつれ、疲れが出てきて棒立ちしたい気持ち。

 

分かる。

自分もそうだったから。

 

でも、試合中何度も自分に言い聞かせていたんです。

相手も同じなんだ!

同じ思いなんだ!と。

 

自分は『フィジカル』と『メンタル』は背中合わせだと思っています!

『絶対に負けない』メンタルがよりフィジカルをより強くするのではないかと感じるんです!

 

『小さいから負ける? 違う! 低く勝つ!』

 f:id:hashirookie:20201008222428j:plain

この意識を持ったより時、もっと強くなると思います。

 

今回の話は以上になります。

最後まで読んで頂きありがとうございました!