PGとしての役割と心得
現役時代の話になりますが自分のポジションはPG(ポイントガード)をやっていました。
昔から背が低かったので自然と担う形となり、自分自身もやるのが当たり前のようにやっていた感じです。
ある時フッと思ったのです。
『あれ? PGってどうやってやればいいの??』
いやいや普通にやれるでしょ!って思われるかも知れませんが、ガチで思いました(笑
なので今回は
【 PGになる為の役割と心得 】
を伝えていきたいと思います!
まずはじめにPGってどんなポジションなのか?
PGの役割
PG(ポイントガード)がよく言われるのが、『コート上の監督』や『チームの司令塔』などと呼ばれます。
PGが指示を出し、ゲームメイクを担っていくので、そのいう意味でもとても重要なポジションになります。
なのでPGの人はチーム全体を把握しておく必要があり、なかでも自分から試合がはじまるという意識を持ってプレイして欲しいのです!
基本はPGからのパスでプレイがスタートしますよね。
速攻の時もマイボールになった時もボールを運んでくるのはPGの仕事です。
もしこんな時にPGがミスをしてしまうとオフェンスは起動しなくなってしまいます。
攻撃の起点となるPGにミスは許されないのです!
こんな事を聞くとプレッシャーになってしまうかも知れませんが、そのくらい大事なポジションなんだと自覚する事が大切だと思っています!
PGに必要なスキル
PGに必要なのは
- ハンドリング能力
- アシスト能力
- バスケ学力
このスキルはあればあるだけ自分とチームの強力な武器となるのでもう少し掘り下げてみましょう。
ハンドリング能力
バスケをやるからにはどの選手も必要となるスキルですが、特にPGは必要不可欠なスキルです!
ボールを運ぶ・パスを回すなど他のポジションよりもボールに触れる時間が長いのでハンドリングが下手な選手には任せられませんよね。
出来ればチームで1番上手になれるのが理想的です!
アシスト能力
もちろんこの能力もPGにとって重要なスキルです!
いかにスペースを見つけ、味方の選手を最大限に活かせるか、PGの力が試される場面だと思います!
アシストを量産するには針の穴を通すような正確なパススキルが必要となるので日々の練習でパスに意識してみて下さい。
バスケ学力
ちょっと変な言葉になってしまいましたが、自分が言いたいのは『バスケを学びましょう』って事です。
初めに言ったようにPGは『コート上の監督』である為、誰よりもバスケットを知っていなくてはいけません。
目まぐるしく変わる状況の中でも冷静に判断しゲームメイクをしていく。
その為には豊富な経験と知識が必要となるので『バスケヲタク』になっていきましょう!
PGの心得
PGとしてのスキルを身に付ける事が出来たら次は『精神面』を鍛えていきましょう!
PGはオフェンスのみならず、試合中全てにおいてチームの支えとなる存在になって下さい!
ナイスプレイが出た時は声を上げチームを盛り上げたり、仲間が苦しんでいる時は励まし勇気付ける。
そしてチームで1番『COOLな存在』で在ること心掛けて下さい!
常に頭の中は冷静で物事を考え、判断出来る状態にしておくのです。
心は熱く、頭は冷静に
コート上の監督・司令塔としてチームの引っ張っていく存在となっていきましょう!
今回の話は以上となります。
最後まで読んで頂きありがとうございました!