実践で活きるフェイント!
攻める際に障害となってくるディフェンス。
ただ真っ直ぐ攻めるだけではディフェンスをかわす事は難しいですね。
ディフェンスをかわすのに用いられるのが
『フェイント』
この『フェイント』を上手に使いこなす事で試合を優位に進められます。
なので今回は
【実践で使えるフェイント】
を伝えていきたいと思います!
このブログを読んで貰えれば
苦手だったパス・1on1
が得意(好き)になれるはずです!
フェイントとは?
フェイントとは相手を騙すこと。
なので単純に考えれば
・右に行きたいなら左にフェイント
・上に投げたいなら下にフェイント
になります。
ですが、1on1になるともう少し複雑な動きが必要となってくるでしょう。
そして
いかに本物と思わせるか!
が、フェイントの本質であり、フェイントの全てなのです!
フェイントに必要なもの
パス・シュート・ドリブル全ておいてフェイントは有効的で種類も沢山あります。
中でも使用頻度が多いがドリブルです。
一般的に必要と言われるのが
『ハンドリング能力』
そこに追加で身につけて欲しいのが
『脚力(フットワーク)』
これは切り返しやストップに使う力で、上半身が動かすにはそれを支える下半身も必要となってきます。
キレッキレのドリブルやハイスピードの攻撃の中にフェイントを入れる。
大きく相手を揺さぶる動きにはその分『体重移動』が発生するので、下半身がしっかりしていないとせっかくのフェイントが無駄になってしまいます。
腕や目線などの動きもフェイントとして使われます。
でも、1番相手を揺さぶるには
自分の中心(胸から腹)の位置をズラす
のが最も有効的で、この位置をズラす事で相手はイヤでも動いてしまうのです!
なのでしっかりと踏ん張れる『脚力』を鍛えて下さい!
フェイントがより効果的な状況
様々な場面で使うことが出来るフェイント。
ですが、使ったからといって全てに効果があるとは言えません。
逆にフェイントを入れ過ぎて本来の自分の持ち味が出せなくなってしまう事もあります。
『フェイント』に限らず『技(ワザ)』というのは使いどころが大切です!
何度も言いますが、フェイントは相手を騙す技です!
相手の裏をかく、それはほんの一瞬の出来事ですね。
そして相手のウラを取れる状況は
『予測不可能な状況』
となります!
例えば自分に置き換えて考えて下さい。
シュートフェイントはどんな時に引っ掛かり易いですか?
速いパスワークで振り回され、シューターがノーマークだったら必死になってチェックに行きますよね!
そこでシューターがフェイントを入れて中にカットインしてくる。
こんな場面何度も経験したかと思いますが、どうしても引っ掛かってしまう。
まさにこんな状況です!
ディフェンスの頭の中に『フェイント』が入っていない、もしくは予測をたてる暇がない状況、が最も『フェイント』が発揮される場面なのです!
なので、このような場面を自分達から作れる様な練習を日頃から行って下さい。
求められるのは『スピード』と『正確性』です!
ダラダラとプレイをしていてはフェイントも活かせませんし、何より自分の為にもなりません。
まとめ
『フェイント』を上手に使いたいなら『フェイント』だけを覚えてもダメです!
大事なのは
いつ・どこで・どんな時に
を意識して効率的に『フェイント』を使うようにしましょう!
そうすれば苦手だったプレイにも幅が広がり、得意(好き)なプレイへと進化していく事でしょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました☆
いらない選手なんていない! 不安な気持ちを取っ払おう!
試合の勝敗は1点でも多い方の勝ちです。
バスケットボールは5人対5人で行われます。
たった5人しか試合に出られないので1人でも多く得点源となる選手が求められます。
試合が始まれば張り詰めた空間でプレイしなくてはいけません。
普段の練習なら出来ていたこともままならず、特にシュートの確率は大きく変わってしまいますよね。
何度打ってもシュートが決まらないと不安になります。
ヒドイ時はスランプにさえ陥ってしまう人もいます。
こうなってしまうと
(俺って必要ないんじゃないかな?)
と思ってしまうかもしれません。
おいおいおいおい! しっかりしろ!!
他にやる事がいっぱいあるだろ!!!
と言うことで今回は
【シュート以外での活躍法】
をテーマに伝えていきたいと思います!
オフェンスで求められること
試合に勝つ為にはオフェンス力が必要となり、点を取るを為にはシュートを決めなくてはいけません。
パスをもらい、リングに向かって行きゴールする。
ですが、まず覚えておいてほしいのは
『ボールに触れていない時間の方が圧倒的に長い』
と言うことです!
オフェンスと聞くと攻める=シュートと勘違いしてしまいがちですが、決してそうではありません。
仮にシュートを決めに行かなければならない状況下にあっても、そのシュートまでの過程が重要です。
なので自分がシュートに自信が無く、味方の選手に託すのであれば、いかに味方の選手がスムーズにシュートを打てるのかを考えて欲しいのです。
ポイントは3つ
- スペースを空ける
- ディフェンスを引き付ける
- スクリーンプレイ
この3つ押さえることで自分がシュートを打たなくてもオフェンスで貢献出来ます!
では、どのようにやるのかを詳しく説明していきましょう。
① スペースを空ける
シュート確率を上げる為にはなるべくリングに近い位置から打つのが理想的です。
なのでシュートを打つ人は出来るだけリングに近付こうとしますよね。
もしその時にボールを持っていない人がリングの近くにいたらどうでしょうか?
ハッキリ言って邪魔ですよね!
自分がポストプレイヤーでないのであれば出来るだけコートの外側にいるようにしておきましょう。
②ディフェンスを引き付ける
3Pシュートやロングシュートが得意な選手に打たせたい場合はその人に付いているディフェンスを引き付けてあげれば楽にシュートを打たせる事が出来ます。
例えば、自らドライブを仕掛けダブルチームを誘ったり、スイッチを掛けさせディフェンスのズレを作りパスを出すなど。
味方の選手に余裕を持たせる事も立派なオフェンスの1つのです!
③ スクリーンプレイ
セットプレイの中でも最も基本的な戦略ですね。
ですが、最も効果的なプレイでもあるので積極的に使って下さい!
スクリーンプレイはその後の展開も幅広く行えます。
仮にスクリーンに掛からなくてもディフェンスには『迷い』を与えるのでそれだけでも効果があるのです!
どうですか? 自分がシューターで味方にこの位サポートしてもらったら有り難いですよね!
シュートに自信が無くても味方をサポート出来る選手はチームとして必要となるのです!
このサポートを全開に活かす為にもう1つだけアドバイスをします!
それは
『自分もシュートを打つ』
入ろうが入らないかは関係ありません!
(決められればより効果的)
相手のディフェンダーに『こいつも打ってくるのか』と印象を与えるのです!
オフェンスはディフェンスとの駆け引きです!
いかに相手を出し抜き攻められるか。
個人技を高めるのも良いですが、チームプレイも一生懸命考え練習に励んでみて下さい!
最後まで読んで頂きありがとうございました☆
焦りは禁物!ケガや調子を整えよう!
スポーツを行う上で必ず付きまとうのがケガや調子ですね。
すぐに治るのであれば心配することもありませんが、長期に渡ってとなると不安が募ってしまいますね。
不安は焦りを生み、まだ完治していないのにも関わらずプレイしてしまう事もあるでしょう。
分かります。自分も高校2年の時に左足を捻挫してしまい1ヶ月程見学しか出来ませんでした。
練習に参加出来ず、しかも合宿中という事もあり、焦りから無理をしてしまいケガを長引かせてしまいました。
それと同時に調子も悪くもなってしまい焦りが余計に募って、もう最悪の状態でしたねぇ(;´Д`)
なので、そうならない為にも今回は
【練習が出来ないときにやっておきたい事】
をテーマに伝えていきたいと思います!
焦る原因を受け入れる
まずはナゼ焦るのか?を考えて下さい。
- 練習不足で他人と差が出る
- レギュラーの座が危うい
- 上手くなりかけてきたのに出来ない
などなど。
理由は人それぞれあると思います。
自分は全部でしたね ^_^;
不安にもなりますよね、だってこんなに理由があるんだもん!
でも待って!! 冷静に考えよう!!!
今ムリしてやったって誰も得しないよね!
本人もやった所で上手くはならないし、むしろ余計に状態を悪化させてしまう。
チームからしても気を遣うし、なるべく早く治ってほしい。
だから今の状態を受け入れる事が大切なんです!
心配しなくても大丈夫! 悪い事なんていつまでも続かないから!!
今出来ることを最大限に考えよう
では、何が出来るのか?
【不調の時】
とにかく自分の得意な事をやって下さい!
得意とする事を何度も繰り返し行って『自信を取り戻す』
この練習法はバスケットの本場NBAで取り入れているやり方で、人は自信を付けることで向上していくので、まずは出来る事を優先的にはやっていく!
何度もやることで感覚を取り戻し、それから練習を展開していけばいいのです!
【ケガの時】
まずはやるべき事の優先順位を決めましょう!
もちろんムリは禁物です! 出来る範囲内で考えて下さい。
私がオススメする3つのアドバイスとすれば
- 治療
- 筋トレ
- ハンドリング
この3つは家でも練習場でも出来る事なのでオススメです。
何度も言いますが、あくまでもムリをしない範囲で行うのです!
最優先はケガを1日でも早く治す事です。
自分でも出来るケアを調べてみるのも良いでしょう。
出来る事を考えて実行して下さい!
まとめ
思い通りに動けない時ってもどかしく感じてしまうと思います。
でも、焦る必要はありません!
心配もいりません!
これはチャンスだと思って下さい!
だって
『しっかりと自分を見つめ直す』
コトが出来るじゃないですか!
このチャンスをしっかりとモノにして、試合で活躍出来る選手に成長して下さい!
最後まで読んで頂きありがとうございました☆
イライラが収まらない!感情に目を向けて!
試合していく中で思い通りのプレイが出来ないとストレスが溜まってしまう時ってありませんか?
こんな時は自分のプレイのみならず、味方のミスさえも許せなくなってしまうものですよね。
でも、この状況ってめちゃめちゃイヤですよね!
だってバスケって団体競技(球技)の中で1番少人数で行うのに、一人でも連携を乱すのであればもう試合には勝てませんから。
なので今回は
【イライラした時のに対処法】
について伝えていきます!
このブログを読むことで
『チームワークと自身の内面的向上』
が得られる事となるでしょう!
イライラによるデメリット
はじめに、何故イライラをしてはいけないのでしょうか?
(いやいや、普通に考えてダメじゃね!)
はい、全くその通りなんですが( ;∀;)
この事を明確化し、理解をしているかしていないかでは全く違うのでしっかりと頭に入れておきましょう!
① 味方への不信感からのイライラ
冒頭でも言ったようにバスケは団体競技です。
仲間がいてはじめてチームプレイが生まれる
のです!
(味方がミスをして失点してしまう。)
(自分がやって欲しい事をやってくれない。)
この様な感情がオモテに出て来てしまうと仲間を信用出来なくなったり、チームワークを乱してしまいます。
場合によっては自分から離れてしまい孤立してしまう事もあるでしょう。
② 自分に対するイライラ
時には周りだけでなく自分に対してもイライラしてしまう事もありますよね?
普段の練習なら出来るのに試合では全く活かせられない。
得意なシュートが全然入らない。
バスケを含めスポーツの技術とはとても繊細です。
些細な事でもプレイが乱れてしまい、まるで自分の身体ではない様な感覚にさえ陥ってしまう事もあります。
当たり前の様な話をしてきましたが、チームとして試合に勝つにはとても大切な事なのでしっかりと感じて下さい!
試合中にもしイライラが出てきてしまったらどうしましょう?
大丈夫です!
しっかりと事前に対策法を考えておけば乗り越えられます!
次はイライラが出てきてしまった時の対策法を伝えていきたいと思います。
イライラが出てきたときの対策
イライラとは『ストレス』です。
ストレスを感じる、言わば感情ですね。
自分も現役時代にチームの監督から『感情をコントロールしろ』と言われました。
PGを任されていたので自分の感情よりもチームのモチベーションを優先だったからです。
言ってる事は分かります。
自分もその通りだと信じてプレイしていました!
でもね、ハッキリ言って、無理!!!
感情のコントロール? 俺は人間だぜ??
全てを受け入れる事なんて出来ねーよ!!
と正直思いました(笑)
でも、これで良かったんだと今なら感じてます!
無理に感情を抑え込もうとする行為そのものがストレスとなり、自体を悪化させてしまう事だってあります。
抑え込むのではなく
『素直に受け入れる』
これがすっごく大事なんです!
(あ、自分今イライラしているな)
と感じて認めて下さい!
そしてイライラする原因を見つけて下さい!
原因が分かる事でイライラに対する対策がとれます。
その原因からヒントを見つける事が出来るはずです!
・味方のシュートが決まらない(イライラ)
↓
・ディフェンスがキツいから入らないの?
↓
・違う、外のシュートが得意なのにチェックがキツく中に突っ込んで打ってる
↓
・じゃー自分が中に入りディフェンスを引き付ける
↓
・味方へのチェックが緩み余裕を持って得意な外からシュートを打てるようになる
1つの例を出してみましたがこれが答えだと言うことではありません。
ただ、原因を模索する事で対応出来ることは沢山あると思います。
これは試合中だけではなく、練習中でも家の中にいる時でも
(シュートが入らない時はこう考えてみよう)
(ミスが目立ってきた時はこう言ってみよう)
など、事前に考えておく事も大切な対策になります。
まとめ
無理に抑え込まなくていいです!
感情が出てきたら素直に認めましょう!
でも
仲間を傷付ける事は絶対にあってはならない
これだけを守って自分自身『成長』していきましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました☆
PGとしての役割と心得
現役時代の話になりますが自分のポジションはPG(ポイントガード)をやっていました。
昔から背が低かったので自然と担う形となり、自分自身もやるのが当たり前のようにやっていた感じです。
ある時フッと思ったのです。
『あれ? PGってどうやってやればいいの??』
いやいや普通にやれるでしょ!って思われるかも知れませんが、ガチで思いました(笑
なので今回は
【 PGになる為の役割と心得 】
を伝えていきたいと思います!
まずはじめにPGってどんなポジションなのか?
PGの役割
PG(ポイントガード)がよく言われるのが、『コート上の監督』や『チームの司令塔』などと呼ばれます。
PGが指示を出し、ゲームメイクを担っていくので、そのいう意味でもとても重要なポジションになります。
なのでPGの人はチーム全体を把握しておく必要があり、なかでも自分から試合がはじまるという意識を持ってプレイして欲しいのです!
基本はPGからのパスでプレイがスタートしますよね。
速攻の時もマイボールになった時もボールを運んでくるのはPGの仕事です。
もしこんな時にPGがミスをしてしまうとオフェンスは起動しなくなってしまいます。
攻撃の起点となるPGにミスは許されないのです!
こんな事を聞くとプレッシャーになってしまうかも知れませんが、そのくらい大事なポジションなんだと自覚する事が大切だと思っています!
PGに必要なスキル
PGに必要なのは
- ハンドリング能力
- アシスト能力
- バスケ学力
このスキルはあればあるだけ自分とチームの強力な武器となるのでもう少し掘り下げてみましょう。
ハンドリング能力
バスケをやるからにはどの選手も必要となるスキルですが、特にPGは必要不可欠なスキルです!
ボールを運ぶ・パスを回すなど他のポジションよりもボールに触れる時間が長いのでハンドリングが下手な選手には任せられませんよね。
出来ればチームで1番上手になれるのが理想的です!
アシスト能力
もちろんこの能力もPGにとって重要なスキルです!
いかにスペースを見つけ、味方の選手を最大限に活かせるか、PGの力が試される場面だと思います!
アシストを量産するには針の穴を通すような正確なパススキルが必要となるので日々の練習でパスに意識してみて下さい。
バスケ学力
ちょっと変な言葉になってしまいましたが、自分が言いたいのは『バスケを学びましょう』って事です。
初めに言ったようにPGは『コート上の監督』である為、誰よりもバスケットを知っていなくてはいけません。
目まぐるしく変わる状況の中でも冷静に判断しゲームメイクをしていく。
その為には豊富な経験と知識が必要となるので『バスケヲタク』になっていきましょう!
PGの心得
PGとしてのスキルを身に付ける事が出来たら次は『精神面』を鍛えていきましょう!
PGはオフェンスのみならず、試合中全てにおいてチームの支えとなる存在になって下さい!
ナイスプレイが出た時は声を上げチームを盛り上げたり、仲間が苦しんでいる時は励まし勇気付ける。
そしてチームで1番『COOLな存在』で在ること心掛けて下さい!
常に頭の中は冷静で物事を考え、判断出来る状態にしておくのです。
心は熱く、頭は冷静に
コート上の監督・司令塔としてチームの引っ張っていく存在となっていきましょう!
今回の話は以上となります。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
1対1で負けないディフェンス!
試合の中、1対1の場面って何度もやってきますよね。
その度に抜かれて失点を繰り返していたら試合に勝つ事は出来ない。
だったら練習をしてディフェンス力を上げるしかないです。
でも、ディフェンスって正直、練習の中で1番嫌いなメニューじゃないですか(^_^;)?
フットワークから始まり、オフェンス主体の練習ではサブ的に行ったり、地味で疲れる練習が多いですよね。
自分自身そう思ってた時期があって、ディフェンスの練習はあまり力を入れず、オフェンスの練習は本気になっていました(笑)
ですが、【ディフェンス】を本気になって練習をする事で試合に勝てるようになり、改めて【ディフェンス】の大切さに気付く事が出来たのです!
と、いうことで今回は【1対1に負けないディフェンス】について伝えていこうと思います!
【ディフェンスとは】
まず初めにディフェンスとは何なのか、何の為にやるのかを確認してみましょう!
ディフェンスにおいて最重要目的は『相手に点を取らせない』です!
試合は1点でも多く取ったほうが勝ちです。
試合中、オフェンスのチャンスは両チーム平等に与えられています。
なのになぜ点差がつき勝敗が分かれるのか?
それはディフェンスによって相手の攻撃チャンスを奪い、自分達の攻撃回数を増やすからです。
自分達にオフェンス力が無く試合に勝てないのであればディフェンス力を高め、1回でも多く攻撃する事に意識して下さい!
【1対1の守り方】
基本的に1対1で守りきる事が出来れば試合に負けることはありません。
なのでディフェンスの基本は1対1で負けない事が大切です!
この1対1で負けないディフェンスに必要なポイントは3つ
- オフェンスとの距離感
- 好きな方向へ行かせない
- プレッシャーを与える
今度はこの3つのポイントを詳しく考えていきましょう!
1.オフェンスとの距離感
ピッタリと付き過ぎると抜かれやすく、空け過ぎるとシュートを打たれてしまう。
なので理想は腕一本分を距離を取りましょう!
この距離ならドリブルにもシュートにもチェック可能となるのでオフェンスからしたら嫌な距離感となります。
これに加えて手を相手の胸元に付き出すような姿勢で守ればボールの移動に制限が掛かり、上手くいけばカットも狙えるので実践して下さい!
2.好きな方向へ行かせない
ディフェンスをする際に基本となる考え方
『最短距離を行かせない』
これはボールを持ったオフェンスがリングへ向かうまでの距離。
要は『真っ直ぐ行かせない』事が大切です!
ディフェンダーはリングとボールマンの間に入り進行を阻止します。
リングに近づけば近づく程シュートの入る確率は上がるので、ディフェンダーは出来る限り外側へ追い込みたい。
それならこっちから外側へ『誘導』してやりましょう!
立ち位置をオーバー気味に内側に寄せ、外側のスペースをワザと空けておく。
ボールマンはスペースのある方へ向かって来るので、ディフェンダーは来る方向に意識していれば対応出来ます!
トップからの1対1なら相手の利き腕側を厚く守りか、ヘルプが可能な方向へ誘導してみましょう!
3.プレッシャーを与える
オフェンスにとって攻め易いのは『自由に動ける』ことです!
逆に攻め辛いのは『制限が多い』ことです!
これはオフェンスに対してどれだけ『プレッシャー』を与えているかで変わってきます!
プレッシャーの無いディフェンスは全く恐れる心配がなく、もはや居てもいなくても同じなのです。
逆にプレッシャーを与えればオフェンスはイヤでもディフェンダーを意識しなくてはならず、動きに制限が掛かってくるのです!
プレッシャーのかけ方は様々ですが、誰でも出来て有効的なものは
- 相手の目を見る
- 声を出す
- 手や足を動かす
難しいスキルは要りません!
でも、とても効果があるので是士取り入れて下さい!
【絶対に負けない気持ち】
最後に伝えたいのは『負けない気持ち』を強く持つメンタル面です!
『オフェンスはセンス、ディフェンスは努力』
聞いたことがあると思いますがあら方間違っていないと感じます。
センスで片付けてしまうのは好きでは無いので自分は『発想力』だと考えています。
でも、ディフェンスに関してはその通り『努力』だと実感しています!
完璧なディフェンスには
- 体力
- 筋力
- 忍耐力
が必要となり『努力』無しには手に入れる事が出来ないからです!
そして、何より重要なのは
【絶対に止めてみせる!】
という『断固たる決意』をもって挑む事です!
この決意は必ず表情と行動に表れ、オフェンスに対しとてつもないプレッシャーを与えてくれます!
そして見ている仲間達も感化され、チーム全体のモチベーションを一気に高めてくれる事となるでしょう!
まとめ
ディフェンスにとって大切な
- 考え方
- 動き方
- メンタル面
を伝えてきました。
今回の話を参考にして日頃の練習や試合の時に意識してみて下さい!
『ディフェンスからチャンスを作る』
これを体験することディフェンスの大切さを知り、もっともっとディフェンスが好きになると思います(≧▽≦)!
最後まで読んで頂きありがとうございました☆
パスが苦手な人はこれが出来ていない!
バスケの試合中、人を惹き付け会場を沸かすプレイっていっぱいありますよね。
素早い速攻やド派手なプレイ、気迫溢れるディフェンス。
その中でも観ている人を釘付けにし、興奮と衝撃を与えるのが
【パス・アシスト】
この誰でも出来る単純な動作。
だからこそ難しく、悩む事が多いと思います!
なので今回は
【パスの精度を上げる】
をテーマに伝えていきます!
パスの種類
パスの種類は大きく分けて4種類あります。
・チェストパス
・バウンドパス
・オーバーヘッドパス
・ワンハンドパス
バスケを始めてまず最初に習うパスの種類だね!
ある程度の型に収まるのに数カ月やっていれば誰にでも出来るはず。
出来てくるようになると徐々に練習メニューから外れていき、自然な動きで使っていくようになっている。
だからこそもう一度自分のパスに焦点を当ててみましょう!
チェックすべきポイントは3つ
①強さ
②速さ
③正確さ
①強さ
強いパスはスピードが速く真っ直ぐに飛んでいきます。
鋭く飛んでくるパスはディフェンスにとってカットし辛く反応が遅れます。
逆に弱いパスはスピードが遅く、ボールの軌道も山なりを描くものとなってしまうので、ディフェンスにも反応されてしまい危険です。
もし自分のパスが山なりを描くようなパスをしているなら意識して『強い』パスをしてみて下さい!
②速さ
速さとはパスモーション(パスを出すときの動作)の速さを指します。
モーションが遅いと出し所が読まれてしまいパスカットされやすくなってしまいます。
出来るだけクイック(素早く)モーションで出せるように練習しましょう!
③正確さ
パスを受けた相手がスムーズに次のプレイへ移行出来る所に出す。
パスを出した先には必ず味方がいる。
その人の頭の上や足元、前に動いているのに後ろに出す。
これではプレイしづらいし、せっかくのパスワークが台無しになってしまう。
基本は相手の胸元か動いているなら移動先に向けてパスを出すように意識して下さい!
この3つのポイントを押さえ『相手の立場になって』思いやりのあるパスを出してあげましょう!
パスの精度が上がったら今度はカットされない方法を考えていきましょう。
パスカットされない出し方
カットされてしまう理由はディフェンスに『予測』されてしまうからです!
特に注目されるところが
・目線
・ボールの位置
自分が『パスを出したい!』と思う気持ちが全面に出てきてしまい、目線やボールの位置を固めてしまっていませんか?
これではディフェンダーは『あ、パスが出るな』と気付かれてしまうのです!
目線は出したい場所、ボールの位置はパスの出処を予測されます。
カットされない為にもこの『予測』をかわすスキルを身につけて下さい!
【目線】
出したい場所や相手を目で追いかけるのではなく、タイミングを合わせて出すようにしましょう!
目で見るのはチラッとだけで、味方の動きを『予測』し、飛び出すタイミングに合わせてパスを出す。
これが出来ればまずカットされる事は無いです!
【ボールの位置】
パスを出す時のボールの位置ってどこにありますか?
オーバーヘッドなら頭の上、バウンドなら腰の脇。
この位置からそのまま規則的なパスを出してしまうと簡単にディフェンダーに『予測』されてしまいますよね。
なのでパスを出す時『ボールの位置を不規則』にしてみたらどうでしょうか!
上から下、右から左など、フェイントを入れ素早いモーションで出せればディフェンダーも『予測』出来なくなるでしょう!
いかに相手の『予測』を崩せるか、これがパスカットされない為の攻略法となるのです!
普段の練習で当たり前のように使っている『パス』に焦点を当て
強く・速く・正確に
を意識してやってみて下さい!
最後まで読んで頂きありがとうございました!